「Java技術者」に思うこと
仕事で外部の技術者と一緒に仕事をすることがある。
その際に、事前にその技術者に会うことがある。
たとえば、Java技術者。7年。主にWEBアプリケーションの開発経験あり。Struts、SAStruts。JUnit。Oracle。Postgresql。
おお、これはいけそうだ、となる。
しかし多くの場合、彼/彼女らはあくまで「アプリケーション」の開発経験あり、ということなのだ。具体的に言うと、Action、DAO、JSP は死ぬほど書いてきましたよー、ということなのだ。
なので、彼らにデザインパターンの話を振ってもピンとこない。DIを使ったことはあっても、DIがなぜ素晴らしいかは説明できないし、DIがどういう技術で成り立っているのかは興味がない。
コンポーネントを呼び出すことにはなれているが、作ることはできない。呼ばれることを意識したコーディングができない。
そんなことを思った今日この頃。