JUnit勉強会を開くとか言ってしまった(2)
「JUnitをプロジェクトで使うためにはどうすればよいか」と書いている時点でちょっと情けなくなってきた。「え?使ってないの?」ということだ。
ぼくが考える使っていない理由:
- 開発者の立場
- JUnitをちゃんと知らない
案外これだけのような気がする。
- プロジェクトリーダの立場(ぼくの立場でもある)
- 全体の工期が短いなかでテストコードを書いてもらう時間がない。
- JUnitを理解させる時間がない
- 今の設計ではユニットテストをうまく使える対象のロジックがない
- 特定APIの依存(ServletAPIとか)
- JavaScriptにたくさんロジックがある
- マネージャの立場
- テストコードを書くための工数が増える
- 本当に効果あんの?意味あんの?
「時間がない」、「工数が増える」だ。ここを説得できるスキームが難しい。
「ユニットテストに工数をかけることで後々の不具合対応工数なんかが減るんだ」
とまで言い切るにはそれなりにステップがいりそうだ。そのためには、開発者がJUnitを理解し、開発者自身が効果を実感することがファーストステップのような気がする。
だからやっぱり勉強会になるのか。
1回じゃ終わらなさそうだな・・・。