赤ひげ
本を読まずに映画を見る日々。
一度観てとても感動し、いつかもう一度観ようと思っていた作品。
なぜか観たくなりTSUTAYAに行って借りてきた。
言わずと知れた黒澤作品。
主役はもちろん三船敏郎(と加山雄三)。
製作時期は1965年で『七人の侍』の約10年後の作品となる。
二度目というのもあり安心して見ることができる。
なんせ原作者の山本周五郎をして「原作よりよい」と言わしめた作品である。
3時間を越えるつくりとなっているが、決してだらだらとはしておらず、次から次へと話が展開していく。
もちろん三船演じる赤ひげ先生が一番いいのだが、まわりのキャラクターもいい。
最初見たときは「か、加山雄三? わ、若大将?」って思ったけど、青年医師をうまく演じている。
最近、映画を見ても泣くことがなくなったと思ったがこれはまた泣いてしまった。
あと何度でもみるだろう作品。
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