フィレンツェからユーロスターで移動しナポリに着いた。3時間かかった。
ナポリはフィレンツェからはずいぶんと南である。ローマを通り越してさらに南だ。
イタリアは南北に長い国だが、やはり地域性というものがあるようだ。そもそも北と南では民族も違うようである。北は背が高くて金髪の人が多く、南は背が低く髪の黒い人が多い、らしい。あと、北は上品だが、南は・・・という感じである。確かにナポリは街にゴミが多かったように思う。
考古学博物館
ナポリには考古学博物館があり、ポンペイか出土した貴重な出土品が展示されている。写真撮影はおっけーなのだが、フラッシュをたかずに写真をとるという高等な技術は持っておらず、ほぼブレブレの写真になってしまった。
その中でもマシなものを1点。
青の洞窟
ナポリからカプリ島からに大きな船で移動し、カプリ島から小さい船で青の洞窟まで移動する。
こんな小さな洞窟に入るのに何時間も待つのである。
中に入ると、異世界が待っている。下世話に言うなら、海の底からライト照らしてるんじゃないかなと思ってしまう。水面をみるときれいな青が見える。
まったくピントの合ってない写真だが、色はこれが実際の色に近いのでこれをアップしておく。
直後にサッカーのイタリア戦を控えていたためか、船頭たちは皆そわそわしており、ちょうどわれわれが洞窟に入ったあとで、船頭がワールドカップを見るために洞窟観光はその日は中止となった。
絶景かな。
地中海性気候=柑橘類と地理で習ったとおり、レモンシャーベットが最高においしかった。レモンのお酒もあったみたいだが、それはスルーで。
カプリ島で見かけた猫。ここは尾道かと思うような道が張り巡らされており、また猫もいたるところにいた。
明日はポンペイ〜ローマ編になります。
眠いので寝ます。