殺人の門(東野圭吾)[14]

いやはや、すんごい話だな。。。
これも、よくこんなストーリーが思いつくなって思う。ぼくは素人なので当たり前だが、このストーリーを8割までもらっても、残りの2割をここまですごく書き上げる自信がまったくない。

はぁ。自分がふだん考えていることはなんと狭いことなんだろうって思う。想像力をまったく使っていないということか。

本の中身とは関係ない話になってしまった。

中身は主人公田島が小学校時代の友人倉持への殺意を抱きながらも、その倉持に人生を翻弄されていくというストーリー。この翻弄のされかたがもうすごすぎる。

ちょっと違うかも知れないが、ジェフリー・アーチャーの『ケインとアベル』を思い出した。

殺人の門 (角川文庫)

殺人の門 (角川文庫)