研究室の学生よりメールがきた

いつものように朝、会社のメールをチェックしていると意外な人からメールが届いていた。

10年前に在籍していた大学の研究室ではなく、その研究室から出向(?)していた先の研究室の学生より、「教授が還暦を迎えます。ぜひお祝いに参加してください」とのこと。もちろんこの送り主の学生とは面識はない。おそらく教授がメールアドレスを伝えたのだろう。

しかしまぁいろんな意味で感慨深い。
あれから10年も経つのだ。

僕が今、生物学ではなくITをやっているは、研究生活にうんざりしたからだ。
研究室になんか戻りたくもない。うんざりしつつも成果がでていればそれでよいが、成果もでていなかったし、その後ろめたさもある。

断ろうかとも思ったが、メールには「教授も来て n-kizashi にいただきたいと熱望していました」と書いてある。うそかもしれないが、こう書かれて断るわけにはいかない。

気後れするが、参加する旨の返事を出した。