美容院考

土日に髪を切るのは何か時間がもったいない気がする。なので、今日は定時に客先を出、帰りに予約をし、その足で美容院に向かった。
その予約をしたときのことである。

私「今日今からいけますか?」
店の人「誰をご指名ですか?」
私「いつもしてもらってるYさんで」
店の人「何時からご希望ですか」
私「すぐなんで20時くらいからいけますか?」
店の人「少々お待ちください・・・今日、Yは最終まで予定がうまっていまして、明日はいかがですか?」

なんだろう。「Yさんで」と聞いてから、Yさんの空き状況を確認すべきではないのか?「20時くらいから」と答えたのは答え損ではないか。

その美容院につき、まずシャンプー台に連れて行かれる。20代前半の若い男の子が洗髪しながら話しかけてくる。「今日はどんな髪型にしたいか考えてきたんですか?」とたずねられた。そうか。美容院ってそういう人ばっかりがくるのか。ぼくが美容院に行くのは理容店に行くのと同じ感覚である。髪の毛が伸びたからという理由にすぎない。髪型を変えるという発想がない。

しかしいつも不思議に思うことがある。美容院のスタイリストにはかっこいい人がいる。あぁこの人かっけーなーって男のぼくでもみとれてしまう人がいる。それに若手のアシスタントの子たちもみんなイケメンで、がんばってる感じがする。

しかしである。若手のアシスタントの女の子はやわらかめにいうと、結構ぽっちゃりなのだ。いやはっきり言ってデブな子もいる。どちらかというと器量のよくない子が多い。なんでだろう。不思議だ。

追記

大事なことを書くのを忘れていた。
僕も昨今、顔がまるくなってきているので、髪はうっとうしくない程度まで切ってください、あまりきらないでね、と言ったのだ。ところが終わってみたら短髪やないか、これ。

僕は髪型にこだわりがないというか、あまり重要度が高くないので、美容院はコロコロと変えることはない。小学校から大学まで同じ理容店だったし、今の美容院も足掛け7年くらい行っている。担当になったスタイリストの人が気に入っているわけでもないけど、いちいち一から言わなくてもだいたい今までの経緯でうまくやってくれるだろうなというところである。

でも今日はえらく短くなった。頼んでもないのに。
変に付き合いが長いと文句も言えない。まぁ言わないけどさ。どうせ髪の毛なんて1,2ヶ月で伸びてくるんだし。

そして今日このYさんがこの店を出て、別の店に行くことになったという報告を受けた。出世ですね、と世辞をいいながら、そろそろこの店もやめて別の店を探そうかなと思ったしだいである。

追記2

某長崎の人より、器量のよくない子が多い理由を教えてもらった。
そういうことなのか。

というか、それでいいのか!>アシスタントの女の子たち