車について

ぼくは自分の車がとても好きだし、運転することも好きだし、運転中に音楽を聴くことも好きである。

だが車について驚くほど無知である。成人男性が、通常車について持ち合わせている知識に追いついていないような気がする。

年末、買い物をして駐車場に戻り、車が視界にはいったときにタイヤに違和感があった。なんか凹んでいる。しかし完全に空気が抜け切っているわけではなさそうだ。ぼくはここで何を考えたか。「ああ、もうタイヤを買い換えないといけないのかな」である。今考えると早計も甚だしい。が、そんなことも頭になく、オートバックスに向かおうとしたが、その前に、先日、ETCをつけてもらった知り合いに電話で確認してみた。「とりあえず走行できるのであれば、ガソリンスタンドに行って、空気圧を調べてもらったらいい。パンクであれば、それはそれで修理はしてもらえる」なるほどである。ガソリンスタンドに給油と洗車以外の機能があることに目がいかなかった。

で、近くのガソリンスタンドに入って、空気圧を調べてもらった。4輪とも100kPaくらいだった。ここで適正な空気圧を知らない自分に気づく。スタンドの店員に聞いてみた。「ふつう200kPaくらいですかね」 勉強になった。もっとも厳密にはタイヤによってちゃんと適正値はあるのかもしれないが。200kPaまで空気をいれてもらった。そして空気を入れるだけならタダということも知った。

タイヤだけでもこんなのだから、エンジンルームの中とかさっぱりだもんなぁ。

もちろん素人はプロに任せておいたらいいのかもしれないけど。そのためのプロなんだから。

しかし、いまの僕はあまりに知識がないなぁ。
ちょっと勉強するか。