恋におちて

1984年の作品です(もっと古いかと思った)
主人公はデニーロとメリル・ストリープ

簡単に言うと不倫の話。お互い伴侶がいる身でありながら、「恋に落ちて」しまう。
きっかけは、本屋で支払い後にぶつかってお互いの荷物が床に散らばってしまうというなんとも古典的な手法。「お嬢さん、ハンカチを落としましたよ」的な感じだ。
内容は不倫なんだが、それを純愛として描いている。
二人の恋愛っぷりがなんとも中学生レベルなのだ。

ま、それはいいんだけど、なんというかストーリーも読めてしまうし、ストーリーそのものに起伏がなく退屈な映画だった。

デニーロが若いんだけど、これでも「ディア・ハンター」(1978)より後なんだな。

追記:
↑を書いてから、http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=7304 をみたけど、みんな評価高いですね。
もちろん二人の演技はよかった。だがそれは当然として見てしまうからなあ。
それともぼくが未婚だということが、この映画への理解を鈍くしてしまっているのかしらん。


恋におちて [DVD]

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